中央大学学員会 新体制で令和7年度始動

芳井新会長が就任
久野前会長は名誉会長に

芳井新会長(右)から花束を贈呈された久野名誉会長

 中央大学学員会の令和7(2025)年定時協議員会・定時学員総会が5月24日(土)、駿河台キャンパスにおいて開催され、任期満了により久野修慈氏が勇退し、新会長に芳井敬一氏が就任した。
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定時協議員会・学員総会で新人事

 芳井新会長は昭和56(1981)年文学部卒で、現在は大和ハウス工業会長を務める。6期18年間会長職を務めた久野前会長は名誉会長に就任した。
 また同日の定時協議員会・定時学員総会では、副会長・常任幹事・幹事・会計監事ら学員会役員も新たに選任された。学員会本部は同日承認された基本方針「大学の変革に呼応した体制の充実に努め、母校の発展に寄与する」に基づく事業計画を、新体制により実施していく。
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新たに50名の評議員が就任

 私立学校法の改正に対応し学校法人中央大学基本規定(寄附行為)が改正となり、それに伴う学校法人中央大学の新たな評議員が5月31日(土)に就任した。評議員会は機能が強化され、権限・責任が明確化されるとともに、評議員定数はこれまでの150名から50名となった。
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久野前会長の長年の尽力に感謝

 18年間にわたり学員会会長を務められた久野修慈先生が勇退されました。長年にわたるご力に心より感謝申し上げます。
 特に印象深いのは、2015年10月の臨時評議員会でのご発言です。中長期事業計画「Chuo Vision 2025」の承認をめぐり意見が割れる中、「実行するしかない」と賛成を表明され、結果として圧倒的多数で承認されました。この決議により都心キャンパスの始動、新学部の設置、法学部の移転が実現しました。あの発言がなければ改革は進まなかったかもしれません。
 また、26年余の評議員在任の功績により、評議員会で表彰されることとなりました。
(5月24日学員総会での挨拶から)

学校法人中央大学
理事長 大村 雅彦

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