「総合政策学部によるOB向けプレゼン会」開催

OBOGから多くの意見・質問

 学員会年次支部協議会は2月3日、駿河台キャンパスにおいて「総合政策学部によるOB向けプレゼン会」を開催した。本企画は在学生によるOBOG向けプレゼン発表会で、総合政策学部のゼミ発表会で優秀な成績を納めた研究・プレゼンをOBOG向けに再発表し、意見交換を行うもの。年次支部協議会大学学員交流部が設営する主要イベントとして毎年開催されている。今年度は、総合政策学部・中村周史研究室から以下の3班が招かれ発表した。

【出田班】日本の金融リテラシーを高めるために:実証研究に基づく政策提言
【高橋班】ふるさと納税の地方活性化に関する分析
【石田班】中大生協の利用改善に必要なものは何か:学生アンケートによる分析を通じて

 ゼミは学部横断で総合政策学部以外の学生もゼミ員となっている。当日の発表では、聴講しOBOGから多くの意見・質問が出され、学生らはそれに答えた。

プレゼン会
学生のプレゼン

学員による民俗学研究活動の講演も

 今回はプレゼン会に先立ち、学員会白門63会幹事で法政大学沖縄文化研究所の松尾あずさ氏が「中大OBと図書館に支えられた私の民俗調査」の講演を行った。松尾氏は民俗学とは何か、民俗学的視点での多摩エリアの住民意識などを学生、OBに向けてわかりやすく解説するとともに、民俗学との出会いや研究活動で学員ネットワークに助けられたエピソードを語った。

 プレゼン会終了後は御茶ノ水駅近の飲食店でランチ会も開催。中村教授、講師、学生、OBを交えての意見交換と懇親を行った。

松尾氏講演

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