東京2025デフリンピック
11月15日開幕

初の日本開催へ

 聴覚障害者の国際総合スポーツ大会「デフリンピック」が、11月15日(土)から東京を中心に開催される。日本での開催は初めてで、世界約70の国・地域から延べ4,000人規模の選手団が参加し、陸上、水泳、レスリングなど20 競技以上で熱戦が繰り広げられる。今大会では、運営面において本学OBが力を発揮する。大会役員として参加するのは、レスリング競技・競技役員(技術役員)寺澤淳氏(平3法・レスリング部OB)。学生時代に培った競技経験を糧に、国際大会の円滑な運営を支える立場で尽力する。さらに、大会の競技・運営主体である( 公財)東京都スポーツ文化事業団の理事長・塩見清仁氏(昭58法)も本学のOBであり、組織のトップとして東京大会を成功に導く責務を担っている。以下にメッセージをいただいた。

(公財)東京都スポーツ文化事業団 理事長 塩見 清仁 氏

 本事業団は、全日本ろうあ連盟、東京都との協定のもと、大会の運営を担っています。多くの企業等に協賛をいただき、多くの個人に支えられ、大会成功に向けて全力で取り組んでいます。そして会の経験やノウハウをレガシーとして継承し、さらなるスポーツ振興に貢献していきます。また、スポーツの魅力や価値を広く都民、国民に伝え、共生社会づくりに貢献できるものとしていきます。

(公財)日本レスリング協会 常務理事 寺澤 淳 氏

 音のない世界で鍛錬を重ねた選手たちが、日頃の成果を発揮します。レスリングをはじめとして、さまざまな競技に多くの日本人選手が出場します。学員の皆様にも、選手たちへの温かいご声援を賜りますようお願い申し上げます。

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