白門40年会支部
3年ぶりに対面での総会を上野精養軒で開催
懇親会はジャズの生演奏と歌で盛り上がった
▽2022年4月16日(土)
▽上野精養軒

Tossy Kashima & good friends
4月16日(土)午後3時から上野精養軒で白門40年会の第27回定時総会・懇親会を開催した。コロナ禍で対面での総会が出来ない状況が続いたので、3年ぶりの対面での総会・懇親会となった。首都圏だけでなく遠く岐阜や浜松からの参加者もあり、41名の会員が集まった。司会と進行は古谷泰久事務局長が務めた。
1昨年の第25回総会(書面審議)で3代目会長に選出された大泉清会長が冒頭で挨拶した。「私にとっては総会デビューです。皆さん方とは初めてお話することになります。さて、日本ではコロナ、世界ではロシアの侵略によるウクライナ戦争。どちらもまだ先行きが見えません。この場では以下の3点について話します。①箱根駅伝で10年ぶりにシード権獲得②法学部の茗荷谷キャンパスと20階建ての駿河台キャンパスの開設③白門飛躍募金について」と続け、最後に「40年会は3年後に設立30周年、卒業60周年を迎えます。人生100年時代、絡み合う人生を生き抜きましょう」と締めくくった。

大泉清会長

第27回定時総会
西山勝凱副会長の乾杯では、西山君が「まず亡くなった会員の方への献杯から始めましょう」と前置きしてからの「乾杯」となった。テーブルには「NO WAR ウクライナ」とラベルの張られた日本酒も並べられた。メーカーの第一酒造(福島県)の話では「売り上げの30%はウクライナ支援のために寄付します」とのことだ。しばし歓談して場も和やかになった頃に、白門飛躍募金の募金箱を会場で回すとなんと、8万8649円が集まった。その場呼び掛けの寄付でこれだけの金額が集まると、皆さん方の中大への愛が感じられ嬉しい限りだ。
この後で40年会の懇親会では初めてのバンドの生演奏。特設ステージにはピアノ、ギター、ドラム、サックスの「Tossy Kashima & good friends」が登場、ジャズを歌うのは40年会の鹿島利友君。鹿島君は中大の学生時代に軽音楽部で活躍し、公演で全国を回ったこともあるそうで、現在でも地元の川口では個人でライブを開いている実力の持ち主。フランクシナトラやナットキングコール、ニールセダカの「恋の片道キップ」など、懐かしいジャズ6曲を歌い、アンコールは「ダイアナ」を歌った。初の試みだったが、このライブのジャズ演奏と歌で親睦会の雰囲気も最高に盛り上がった。イベントの主催者としては「やって良かった」と実感した。

生バンドでジャズを披露した鹿島利友君

(会長 大泉 清)