中央大学鉄道研究会(鉄研)のOBによる中央大学白門鉄道会OB交流会が1月27日、駿河台キャンパス19階のグッドビューダイニングで開催された。当日は、現役生から60年前に創部された当時の大先輩まで約70人が参加した。
1963年創部の中大鉄研は昨年創部60周年を迎えている。78年の多摩移転後は、多摩と後楽園の理工学部とに分かれ、それぞれ「鉄研」として別々の活動を展開してきたが、昨年の法学部・茗荷谷キャンパス移転を機に、従来の形態は残存させるものの、管理・運営を統合した新生鉄道研究会としてスタートした。今回の交流会は、こうしたことも契機にコロナ禍で中断した交流会を復活させたもの。会場では、会員が持ち寄った資料や写真などを基に作成された、中大鉄研60年の年表も配布された。
席上挨拶に立った白門鉄道会・宮本邦彦会長(昭44法)は交流会に先立ち昨年暮れに開催した写真展について触れ「白門鉄道会初めての試みとして、会員が過去に撮った写真を持ち寄り、池袋のギャラリーを借り切った独自の写真展を開催した。おかげさまでたくさんの方にご来場いただき、関係者一同、今後の開催の継続に意を強くした」と今後の活動について決意を語った。 中央大学鉄道研究会では鉄研OBの入会・消息確認を呼び掛けている。
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