講座・講演会 多様な学び
生涯学習講座:母校の生涯学習講座 中央大学クレセント・アカデミー
人生100 年時代と言われる中、学び直し、生涯学習の重要性が高まっている。その機会を提供する母校の生涯学習講座『中央大学クレセント・アカデミー』は「創立百周年事業」の一環として、100周年を迎えた翌年の昭和61(1986)年12月に多摩キャンパスに開設され、40年になろうとする歴史を刻んでいる。
同講座はオープンカレッジ構想のもと学外にも広く門戸を開き、在学生はもとより市民や地域住民等へ学びを提供する場として誰もが参加できる各種講座を開講している。講座の開設場所は、多摩キャンパスのグリーンテラスにある専有教室のほか、体育館等の大学施設を利用。その他都心キャンパスやオンラインを利用した講座も開設されている。
講座は歴史、文学、法律、経済、芸術などの総合講座(31講座)やスポーツ講座(22講座)、外国語講座(9講座)のほか、公開講座やイベントも開催される。生涯学習で再び、母校のキャンパスに通うのはいかがか。
学術講演会:時事問題や地域密着のテーマで学術研究の成果を社会に還元
学術講演会は中央大学が学術研究の成果を社会に還元することを目的として昭和37(1962)年から開催している講演会である。講師は本学専任教員が担当し、聴講は中大関係者だけでなく、誰でも参加できることを原則としている。
学術講演会は学員会支部等が一定の条件(複数名で構成された団体で、来場予定者数が50名以上など)を満たせば大学と共催の形で開催することが可能。開催は、講師が出張し、講演を行う「対面形式」とWeb 会議システムを利用する「オンライン形式」があり、それぞれについて開催費および講師派遣料の補助を受けられる「補助あり開催」と、「補助なし開催」とがある。前者は開催団体へ補助金(上限10 万円)が交付され、講師派遣料(講演料・往復交通費・宿泊費・諸経費)が免除される。ただし、団体数に上限があるため抽選となる。また、学員会支部開催の場合、大学からの補助を超える規定の支出について、学員会本部からも規定の補助が支給される(上限10万円)。
毎年、全国各地で開催され、学員の学びの場となるとともに、地域での中央大学のブランディングにも貢献している。
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