流山白門会支部 令和6年度定例バスツアーの報告

  流山白門会支部 

 流山白門会支部は令和6(2024)年9月3日(火)に年次行事の大人の散歩と称するバスツアーを実施しました。3年前から各議会議場巡りをメインテーマとして、バスツアーを企画し、初めに千葉県議会議場を、続いて東京都議会議場見学と2年をかけ実施してきましたが、本年は、議会議場巡りの集大成として、国の最高議決機関である国会の見学を企画しました。

幸いにも当地選出の衆議院議員の齋藤健経済産業大臣(当時)の安藤秘書官に見学の依頼をしたところ快諾して頂き、実現する事が出来ました。午前中に国会内を安藤秘書官の案内で、懇切丁寧な説明を聞きながら見学をし、国会休会中でしたので、国会内食堂にて懸案の昼食のカツカレーを全員揃って食べられました。丁度昼休み時間になっていましたので、経済産業大臣室にて、大臣との接見が叶い、大臣の肝入りで、親密なる接見と談話を拝聴し、記念写真を撮って国会訪問を終わり、次の行程の迎賓館赤坂離宮の見学に移行し、ベルサイユ宮殿を模したと謂われる絢爛豪華な迎賓館を見学し、参加者一同感嘆しきりの様子でした。大正天皇の離宮として建造されたもので、ここまで豪華な物を目にすることは “そうそう”はありません。幸いなことにここでも華鳥の間と云う、外国賓客の晩餐会などが行われる部屋が改築前とのことで、室内や調度品に限って、撮影が解禁されており、参加者は三々五々写メを撮りまくって、大満足の様でした。一つだけ残念な事は、この時だけ土砂振りの雨で庭の見学と玄関前での撮影ができず、誠に残念な事でした。

次いで最後の見学地の、神宮外苑内の聖徳絵画館に行き、明治維新前後の政治的事象を描いた絵画を観覧しました。一番の目玉は教科書にも載っている徳川慶喜の二条城での大政奉還宣言の原画が展覧されていることです。維新前後の歴史に触れ有意義なバスツアーになりました。
     流山白門会 会長 鈴 木  匡

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