白門三八会支部
第30回目となる令和7年度白門三八会の定時総会・講演会・懇親会を、令和7(2025)年4月18日(金)、駿河台キャンパスで開催しました。
第1部の総会は、18階の会議室において、総務部の伊藤富士夫副部長を進行役にスタートし、宮澤公廣会長が挨拶しました。次に、会則により宮澤会長が議長に選出され、役員改選案を含む議案はすべて原案どおり可決・承認されました。監査報告は山口義夫監査監事が務めました。
続いて行われた講演会では、株式会社立川臨床医学研究所の代表取締役会長の根本節夫氏より「高齢期に対応する予防医学」と題し、お話していただきました。根本氏は学生や職員の検診等を通じた中央大学とのかかわりについて説明した後、自身が経験した大きな病気の事例を交えながら、検査データの正確な理解と解釈の重要性を強調し、定期的な健康診断実施を推奨するなど、我々の世代にとって多いに役立つお話をしていただきました。
次に19階のレストラン「Good View Dining」に移動し、全員で集合写真を撮影した後、第2部として松本彧彦副会長の司会で懇親会が始まりました。校歌斉唱の後、宮澤会長が「第30回とありますが、コロナ禍で中止の時期もあり、設立33年を迎えました。昨年の会報には“笑顔で、元気に、三八会”というフレーズを載せましたが、今年度も会員の皆さんが健康で、楽しく活動できればと思います」と開会の挨拶を述べました。その後、中央大学・塚原由紀夫常任理事と学員会・久野修慈会長の来賓挨拶では、白門三八会に向けて力強い激励をいただきました。
出席いただいた来賓の方々を紹介した後、学員会副会長で白門三六会副会長の榎秀郎氏による「乾杯」により、懇親がスタートしました。
今回は駿河台キャンパスでの初めての開催でしたが、名のとおり“グッドビュー”な窓ガラスからの展望を楽しみながら交流を深め合いました。途中、さまざまな分野で活躍する会員たちが自身の近況や活動を紹介するなど、和やかで有意義な時間が流れ、あっという間に時間が過ぎていきました。
最後は応援歌・惜別の歌を参加者全員で合唱した後、九州からお越しの原田經正会員の中締めの言葉、続いて久保雅孝幹事長の閉会挨拶にて、来年も元気で会えることを約束しつつ、にぎやかで楽しい会の幕を閉じました。
(会長 宮澤 公廣)
