新潟中越支部
新潟中越支部は2025(令和7)年10月4日、新潟県長岡市の長岡グランドホテルで秋季白門総会を開催しました。高橋賢一氏から本間信彦氏への支部長交代を承認。楽しい会にとの運営方針の継続を確認し、さらなる発展を誓いました。地元でプロバスケットボールチーム「新潟アルビレックスBB」を運営する会社の代表が講演し、本学出身の五十嵐圭選手を中心としたチーム作りを聞き、応援していく気運を高めるなどして、34人の参加者は和やかに懇親を深めました。
年に一度の総会として、石橋宏之幹事長が活動報告を、星野将隆副幹事長が会計報告を行い、監査報告とともに出席者は承認。片沼貴志副幹事長は若手有志でつくる「若ごい会」の活動を報告しました。役員選任では、2017年8月から支部長を務めた高橋氏が「丸8年務めさせていただいた。若さと知見ある人に代わってもらい、さらに活性化していただきたい」と述べ、後継に本間氏を選任したいと提起しました。参加者は高橋氏の功績に感謝の意を込め、全員拍手で同意しました。
本間氏は「幹事長時代、2016年のホームカミングデーに行き、多摩キャンパスの池に特産のニシキゴイ88匹を放流したことを覚えている。先輩方の思いを引き継ぎ、楽しい白門会をこれからも展開したい」と抱負を語りました。


B3リーグ・新潟アルビBB運営会社の糸満盛人社長による「バスケットボールでまちを元気に!!」と題した講演では、ベテラン五十嵐選手の加入を「王の帰還」と位置付けアピールしたことや、本学OBでは2年目の樋口蒼生選手もいて、チームの魅力アップに努めていると強調。支援を呼びかけると、参加者は大きく頷くなどして応じました。
来賓挨拶で塚原由紀夫本学常任理事は「コイも元気。たくさん増えました。ぜひホームカミングデーに見に来ていただけたら」とPR。小林治雄学員会副会長は6月から2期目に入ったとして「本部と支部のパイプ役としてこれからもお世話になります」と話しました。
巻渕文彰副支部長の乾杯で始まった懇親会では、新入会員の小柳重貴氏と真柄純子氏が挨拶し、盛んな拍手を浴びました。さらに小柳氏はマジックを披露、容器に入れたコメが鮮やかな手さばきで瞬時に量が増えるという不思議な現象を見せ、会場に感嘆の声が上がりました。この後、参加者は輪になって肩を組み、校歌、応援歌、惜別の歌を斉唱。最後は本間氏による「アイ・シー」(私は中大)のかけ声に応じ、みんなが右手でCの字を作る新たなやり方で楽しい会を締めました。
副幹事長 大塚清一郎

