新潟中越支部 ワインの話題と味を満喫した春季白門会

  新潟中越支部  

 新潟中越支部は令和7(2025)年3月29日(土)、新潟県長岡市のホテルニューオータニ長岡で春季白門会を開催しました。楽しい会となるように運営しようと、初の試みとして県内のソムリエ第一人者を招き、ワインについてご講演いただき、実際にワインのテイスティングも行われました。約40人の参加者は美酒を味わいながら和気あいあいと見識を深めました。
 従来は春に総会を開き、支部財政などを審議してきましたが、規約改正に伴い総会は秋開催に、春は懇親会のみとなりました。そのこともあり、会員が出たくなるような楽しい会にしようと、ゲストから肩肘張らない趣味の世界を語ってもらう講演をメーンにしました。開会にあたって高橋賢一支部長は「楽しい会でないと長続きしない。本日の会はぜひみなさんにお楽しみいただきたい」と挨拶しました。
 同ホテルに勤務する日本ソムリエ協会新潟支部副支部長の乙川雄哉さんがワインの産地や品種、味の特徴、飲み方、選び方などについて説明し「お酒は楽しく語らいするためにたしなむのが本来の姿です」と話すと、参加者は笑顔でうなずいていました。テイスティングでは同じワインでも大きなグラスと小さなグラスで飲むと味が違うことを実感し、「いやー初めて知ったよ」などとうんちくを知る驚きを語り合いました。

乙川氏の講演

 また、新潟市西蒲区でカンティーナ・ジーオセット(株式会社セトワイナリー)を営む栽培家・醸造家の瀬戸潔さん(85年卒)が新規入会の挨拶をしました。お土産にと持参された同社のワインを巡って、早速じゃんけん大会が開かれ、会場は大盛り上がりに。期せずしてワインづくしの会となりました。

じゃんけん大会
新入会の瀬戸氏挨拶

 久保原昇顧問による乾杯の音頭で開宴し、柄澤正三新潟県議会議員らが挨拶、当地出身の本学OGでシドニー五輪水泳銀メダリスト・中村真衣さんのビデオメッセージなどが披露され、片沼貴志副幹事長らが若手支部会員候補らでつくる「若ごい会」の活動報告をして、参加者はほろ酔い気分で箱根駅伝の健闘をたたえるなど和やかなひとときを過ごしました。恒例の校歌、応援歌、惜別の歌を斉唱し、高橋譲副支部長の中締めで閉宴しました。

副幹事長 大塚清一郎

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