東京中野区支部
初夏の暑さが感じられる6月15日の土曜日、中野区支部は駿河台キャンパスの18階及び19階のグッドビューダイニングをお借りして、創立30周年記念の総会、口演会、記念式典を開催しました。
総会は鈴木支部長の挨拶で始まり、引き続き支部長が議長を務め第1号議案から第6号議案までを審議頂き、総ての議案をご承認頂きました。
総会終了後は、三遊亭竜楽師匠による記念口演会を開催。8か国語で落語をされてきた経験を活かして、様々な国の国民性を面白可笑しく解説頂きました。
6時からの記念式典はご来賓も含めて50名の方にお集まり頂き、先ずは記念写真の撮影からスタート。撮影後、ウエルカムドリンクで喉を潤しながらご着席頂きました。
中野区支部 平成令和部会長の内野部会長の司会進行で先ずは中野区支部 鈴木支部長の30周年を寿ぐ挨拶を皮切りに、ご来賓の中央大学の大村理事長、中央大学学員会の久野会長にご挨拶を頂戴し、それぞれ大学の近況や地域支部の重要性についてお話を頂きました。引き続いて、本日ご出席頂いたご来賓の皆様をご紹介させて頂き、中央大学名誉教授の酒井先生に中野区とのご縁についてのお話をご披露頂くと共に、乾杯の音頭を取って頂きました。
歓談に入りますと夜景も段々と美しさを増し、ハープとヴァイオリンの調べと夕焼けが素敵なコントラストを作っていました。天井が高く景観に優れたグッドビューダイニングで美味しいパーティー料理をご賞味頂き、皆さん往時と今の駿河台の違いや懐かしい学生時代の話に花を咲かせておられました。
その後、箱根駅伝の応援歌「走れ獅子の如く」が会場に流れ、作詩をされた中野区支部の赤池副支部長が紹介されました。そして、都区内支部連絡会を代表して頂き、野口文京区支部長にホームカミングデーに関して熱く語って頂き、ご来賓挨拶の締め括りで中央大学の塚原常任理事にお言葉を頂戴しました。
宴のフィナーレは、法曹会の櫻井副会長が詰襟姿で応援歌と校歌を応援団仕込みのエールで盛り上げて頂きました。そして、閉会の言葉を中野区支部の井上幹事長がご参加頂いた皆様への感謝を込め、人と人が顔を合わせ語り合う機会を今後も作っていきますという言葉で締め括らせて頂き、新宿白門倶楽部の升本会長が中野区支部の会員というお立場で十締め三本で賑やかに締めて頂きました。
宴が終わり、駅に向かう坂道を歩いているとニコライ堂の前に咲く金糸梅(キンシバイ)の黄色い花が、中野での二次会に向かう背中を笑顔で押してくれているような気がして、思わず歩みを早めてしまいました。
(記:幹事長 井上均)