東京世田谷区支部
当支部にとって令和5年度最後の行事となった「名所巡り・歩く会」を3月23日(土)に実施しました。年1回開催の活動なのですが、天気予報はあいにくの雨天との事でした。
集合時間は、渋谷駅の「ハチ公」銅像前に朝の9時。当日キャンセルの方が6名も出て、今回の参加者は12名となりました。当支部の幟旗を目印に集合した時には大粒の雨が降っており、歩く会幹事の丸尾副支部長が「前回も雨で、幹事役の私の不徳の致すところ」とあいさつすると、皆さんから笑い声が聞こえました。「ハチ公」銅像付近には、外国人の観光客が記念写真を撮るために大勢並んでいました。
渋谷駅から京王線で2駅の東大前駅に行き、そこから、「駒場野公園」に行っての散策ですが、雨はすっかり上がっていました。残念ながら今年の「桜」開花は遅れていて、まだ咲いていませんでしたが、白っぽい「彼岸桜」は数輪咲いていました。「駒場野公園」を後にして、渋谷区、世田谷区、目黒区の分岐点を歩き世田谷区に入ると、清流復活事業で人工的に作られた「川の流れる遊歩道」には、セグロセキレイなど野鳥の姿も見かけます。
今回の第2目的でもある「目黒天空庭園」は、池尻大橋の首都高ジャンクション屋上に作られたもので、多くの表彰を受けている公園です。エレベータで庭園につき、その場で集合写真を撮りましたが、曇天で残念ながら富士山の姿は見えませんでした。かなり広い「目黒天空庭園」を歩くと、初めて知る名前の「桜」など100種類近い植物が植えられ、まるで植物園です。散策の後、桜並木で話題になる目黒川沿いを歩きながら、予約した池尻大橋で人気の天ぷら店「筧」に到着。美味しい天ぷらとお酒に満足して散会しました。
(幹事長 増田 信之)