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東京江戸川区支部

支部設立30周年記念「国際講演会」を開催

▽2023年7月22日(土)
▽江戸川区グリーンパレス

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 7月22日東京江戸川区支部では支部設立30周年記念「国際講演会」を江戸川区グリーンパレスで開催いたしました。当日は支部会員のほか一般江戸川区民・大学関係者など約150名の方が参加をいたしました。

 第一部は関口幹事長の司会進行で始まり、ウクライナの民族楽器バンドゥーラの弾語り歌手・カテリーナさんによる歌声。カテリーナさんは18年前に日本に来日し祖国ウクライナの平和を願い全国で演奏活動を行っています。  当日も母国語で「母への道」や第二の国歌ともいわれている「ウクライナ」を透き通るような歌声で歌うと同時に日本の歌も交え熱唱しました。最後のアンコールに答え日本語で「涙そうそう」を歌い上げ、観客を魅了しました。カテリーナさんはウクライナの平和を願い全国で祖国の平和と安全を願い歌い続けているとのことでした。

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 第二部はウクライナ国 特命全権大使・Dr.セルギー・コルスンスキー氏による国際講演を行いました。
 大使と通訳のユリア2等書記官が会場に入場すると出席者全員が手持ちウクライナ国旗を振り歓迎の出迎えを行いました。講演の初めに大使からは「支部30周年」のお祝いのメッセージが述べられると同度に、自分も外交官になり30年が経ったとユーモアたっぷりに披露いたしました。
 大使の講演は、現在戦争状態にあるロシアを一方的に非難するのではなくウクライナの国としての成り立から始まり民族としての歴史と文化を丁寧に解説し、決してロシアの国土の一部の地域として存立してきていたのではないことを強調しました。さらには、日本との交流の歴史や武士道の精神とコサック騎士団の精神の類似性を興味深く指摘解説されました。
 ロシアによる無差別の爆撃により多く国民が殺されている現状と同時に、多くの「歴史的建造物」や・絵画や美術品などの貴重な文化遺産が破壊消失している事実を訴え、日本をはじめとする国際社会に救済・援助を求めて行きたいと訴えました。同時に戦争が終結した後の国土の復興には、第二次世界大戦や東日本大震災の後に見事に復興を遂げた日本の技術力の高さに期待し協力支援を希望するとのことでした。
 最後にウクライナはこの戦争に「絶対勝つ」と明言し、講演会は終了となりました。大使の熱のこもった講演で、予定の時間を大幅に超え質疑応答の時間が無くなり個別に答えていました。講演終了後、大使とユリア書記官、カテリーナさんに感謝の意を込めて中央大学学生より花束が贈呈され会場から万雷の拍手をいただきました。  その後に大使、カテリーナさんを交え集合記念写真を撮りました。

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 第三部の記念祝賀会は澤幡副幹事長の司会で行われました。
 祝賀会は、阿部支部長からの挨拶のあと、塚原常任理事・野口副会長・酒井前総長からのお祝いのご挨拶をいただき、松村大坂支部長による乾杯の発声で懇親会は進みました。会場は大使やカテリーナさんを囲んだ談笑と記念写真の輪があちこちででき、和やかな雰囲気となり、来賓の方より祝辞をいただきました。また、本日の祝賀会の記念として、下町匠の技による江戸川区特産の「吊りしのぶ風鈴」が大使とカテリーナさんにプレゼントされました。公務の関係で大使は途中退席されましたが、祝宴は続き永吉顧問の中締めのあとに恒例の校歌・惜別の歌を参加者全員が肩を組み一つの輪になり歌い上げ会は終了いたしました。

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 また講演会場・懇親会場でウクライナ支援の「募金箱」を設置すると同時に募金専用の「振り込み用紙」を配布したところ、157,308円の募金をいただき、後日大使館指定の口座に送金しました。

(支部長 阿部 勲)



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