白門43会支部
第29回定時総会・懇親会の模様
▽2023年7月7日
▽上野精養軒(桜の間)

梅雨の真っ最中の時期でしたが、この日は朝から晴天で、3階ロビーからは眼下の不忍池とその向こうのビル群の美しい眺めが青空のもとに映えていました。

森澤幹事の開会宣言に引き続いて清水会長の挨拶が行われました。特筆すべきものとしては、2年後に白門43会創立30周年を迎えるので、体制を整えて準備をするとのことでした。

(講演会の模様)
15分ほどの休憩時間の間に講演で使用するスクリーンやプロジェクターの最終調整を行い、14時15分から講演会が始まりました。

スマホとガラケー(従来型の携帯電話)との違いや、スマホの中には大きく分けてiPhone系とAndroid系があり、使い方が若干異なること、さらにはWi-fi(ワイファイ)と携帯電話回線の違いなどの概要説明があり、その後さきの役員会で要望されたLINE、PayPay、マイナンバーカード、白門43会のホームページの見方について詳しい説明がありました。 LINEでは、基本的に無料で利用できること、リアルタイムでやり取りができる「トーク」機能があること、グループトークができることなどの特徴があるとの説明があり、Paypayでは、お金を現金や銀行口座からチャージして対応店舗でのキャッシュレス決済ができたり、ネットサービスの決済ができるなど便利な機能が備わっていることの他、店舗での具体的な支払方法についても説明がありました。マイナンバーカードについては、デジタル庁のマイナポータルのサイトへ接続し、指示に従って健康保険証利用の申し込みその他の手続きを行うとのことでした。

最後の十分ほどは個別の質問に応えていただき、予定どおりの時間に講演会は終了しました。
(懇親会の模様)
講演会の後、同じ「桜の間」の衝立を隔てた奥側の懇親会場へ移動し、最初に全員での写真撮影を行いました。
懇親会場は出席者が九つの丸いテーブルに分かれて着座する形でした。
金井幹事の開会宣言で懇親会が開始されました。通常ならば最初に校歌斉唱が行われるのですが、ご来賓の中央大学大村理事長がご都合で早期に退席されなければならないため、その前にご挨拶をいただきました。来年の第100回箱根駅伝での優勝への期待、駿河台キャンパスと茗荷谷キャンパスが完成して新年度から学生の受け入れが始まったことなどが述べられました。

大谷幹事(43会初代会長)の乾杯の音頭で宴が開始されました。料理、飲み物でしばし歓談の後、久しぶりの参加者として田中秀生さんと倉本政市さんが紹介され、簡単なあいさつを述べられました。
アトラクションは、古賀幹事の率いる室内アンサンブル・グループ「八重洲Ottava(やえすオッターバ)」の演奏でした。何曲か素晴らしいメロディーを演奏していただいたのち、今回の新しい趣向として有志による歌謡ショーが行われました。富田秀雄さん、岡田孝子さん、星野則昭さんの3人が八重洲Ottavaの伴奏のもと、洗練された声で独唱をしていただきました。
お別れの歌は星野幹事のリードで、全員が「惜別の歌」を3番まで歌いました。例年なら全員が環になって肩を組んで歌うところですが、未だコロナへの配慮が必要なため、その場で起立して歌いました。
最後の締めとして矢崎幹事長から閉会の挨拶があり、予定の18時に懇親会は滞りなく終了しました。今回はお土産として久野会長からどら焼き、岡田幹事(学員会副会長)から健康飲料が、参加者全員にプレゼントされました。

(三沢 充男)