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白門43会支部

第29回定時総会・懇親会の模様

▽2023年7月7日
▽上野精養軒(桜の間)

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 白門43会の「第29回定時総会・懇親会」は、2023年7月7日(金)13時30分から上野精養軒(桜の間)で開催されました。参加者は招待者、講師を含め62名で、そのうち女性が7名でした。
 梅雨の真っ最中の時期でしたが、この日は朝から晴天で、3階ロビーからは眼下の不忍池とその向こうのビル群の美しい眺めが青空のもとに映えていました。

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(総会議事の模様)
 森澤幹事の開会宣言に引き続いて清水会長の挨拶が行われました。特筆すべきものとしては、2年後に白門43会創立30周年を迎えるので、体制を整えて準備をするとのことでした。
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 その後、議案の審議に入り、規定により清水会長が議長となって進められました。議事は第1号議案から第4号議案まで(22年度事業報告、22年度収支決算報告、23年度事業計画案、23年度収支予算案)は例年通りでしたが、今回は第5号議案として、幹事長の職務が過重であることから、新たに副幹事長を若干名置くための会則改正が追加されました。そして第6号議案の役員改選では、副会長、幹事、監査の一部変更の他、新たに設けられる副幹事長として星野則昭氏が提案されました。以上の議案については特段の異議もなく、提案のとおり承認されました。清水議長の手際のよい運営で、議事は予定より15分ほど早く終了しました。

(講演会の模様)
 15分ほどの休憩時間の間に講演で使用するスクリーンやプロジェクターの最終調整を行い、14時15分から講演会が始まりました。
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 今回の講演のテーマは「スマホの使い方」でした。今や国民の9割以上がスマホを所有し、70代以上の高齢者でも6割以上が保有している現状に即して選定されたテーマであり、講師は白門43会のホームページの運営について日頃から協力いただいている(株)ノラ・コミュニケーションズの宮田様と平方様でした。
 スマホとガラケー(従来型の携帯電話)との違いや、スマホの中には大きく分けてiPhone系とAndroid系があり、使い方が若干異なること、さらにはWi-fi(ワイファイ)と携帯電話回線の違いなどの概要説明があり、その後さきの役員会で要望されたLINE、PayPay、マイナンバーカード、白門43会のホームページの見方について詳しい説明がありました。  LINEでは、基本的に無料で利用できること、リアルタイムでやり取りができる「トーク」機能があること、グループトークができることなどの特徴があるとの説明があり、Paypayでは、お金を現金や銀行口座からチャージして対応店舗でのキャッシュレス決済ができたり、ネットサービスの決済ができるなど便利な機能が備わっていることの他、店舗での具体的な支払方法についても説明がありました。マイナンバーカードについては、デジタル庁のマイナポータルのサイトへ接続し、指示に従って健康保険証利用の申し込みその他の手続きを行うとのことでした。

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 白門43会のホームページを見るには、グーグルなどの検索窓へ「白門43会」と入力して検索し、上方に表示される学員ウエブをクリックすればサイトが表示されること、またそのサイトのアイコンをホーム画面に表示させるには、androidの場合は右上の小さな縦の3つの点をプッシュし、展開されてくる文字の中から「ホーム画面に追加」をタッチすればよいとの説明がありました。
 最後の十分ほどは個別の質問に応えていただき、予定どおりの時間に講演会は終了しました。

(懇親会の模様)
 講演会の後、同じ「桜の間」の衝立を隔てた奥側の懇親会場へ移動し、最初に全員での写真撮影を行いました。
 懇親会場は出席者が九つの丸いテーブルに分かれて着座する形でした。
 金井幹事の開会宣言で懇親会が開始されました。通常ならば最初に校歌斉唱が行われるのですが、ご来賓の中央大学大村理事長がご都合で早期に退席されなければならないため、その前にご挨拶をいただきました。来年の第100回箱根駅伝での優勝への期待、駿河台キャンパスと茗荷谷キャンパスが完成して新年度から学生の受け入れが始まったことなどが述べられました。

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 続いて小塚副会長のリードで校歌「草のみどり」の斉唱が行われ、引続き清水会長の挨拶がありました。その後ご来賓の中央大学学員会の久野会長のご挨拶をいただきました。気合の入ったお声で、現下の世界情勢へのご意見やご自身の経験、各界の人々との交流の一端などのお話がありました。そのほかのご来賓は、42会長の牧様(44会長の吉永様は欠席)でした。また講演会講師の宮田様と平方様にもご出席いただきました。
 大谷幹事(43会初代会長)の乾杯の音頭で宴が開始されました。料理、飲み物でしばし歓談の後、久しぶりの参加者として田中秀生さんと倉本政市さんが紹介され、簡単なあいさつを述べられました。

 アトラクションは、古賀幹事の率いる室内アンサンブル・グループ「八重洲Ottava(やえすオッターバ)」の演奏でした。何曲か素晴らしいメロディーを演奏していただいたのち、今回の新しい趣向として有志による歌謡ショーが行われました。富田秀雄さん、岡田孝子さん、星野則昭さんの3人が八重洲Ottavaの伴奏のもと、洗練された声で独唱をしていただきました。

 お別れの歌は星野幹事のリードで、全員が「惜別の歌」を3番まで歌いました。例年なら全員が環になって肩を組んで歌うところですが、未だコロナへの配慮が必要なため、その場で起立して歌いました。
 最後の締めとして矢崎幹事長から閉会の挨拶があり、予定の18時に懇親会は滞りなく終了しました。今回はお土産として久野会長からどら焼き、岡田幹事(学員会副会長)から健康飲料が、参加者全員にプレゼントされました。
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(三沢 充男)



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