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白門一新会支部

夫婦別姓について学ぶ、U35若手OBOG会の取り組みの紹介

▽令和3年10月30日(日)

 U35若手OBOG会の白門一新会では、会の活性化のために会員間の交流に力を入れている。家族、友人、会社外の知り合いを増やすことを目的にした交流会や自主的な勉強会がこれまで10回以上開催された。その試みが功を奏し、会員・メンバーがイベントを提案することも増えてくるなど、一部のメンバーだけで盛り上がっているような偏った風土から、多様なメンバーが各々の関心にあわせて会を盛り上げていく風土に変わりつつあるように感じられる。
 今回はある会員の声をきっかけに「衆議院選挙前必見! まだ選べないの? 夫婦別姓」という題で会員向けのオンラインセミナーを10月30日に実施した。イベントは「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション(団体名)」という組織で活動されている方が登壇し、(1)選択的夫婦別姓への国民の意見・統計データの紹介、(2)選択的夫婦別姓が必要な理由、(3)選択的夫婦別姓によくある反対意見への反論(例:旧姓使用の行政上の問題点)といった点について、10名の若手OBOGに対しセミナーを実施した。
 参加した若手OBOGからは、「選択的夫婦別姓の導入を求める趣旨の意見書(※)を可決した自治体の一覧に、自分の地元を含む特定の地方の自治体が載っておらず、地域性と偏りを感じた」「議員が選択的夫婦別姓の勉強会で必要性を理解しても、自分・政党の支持者にいる保守層への配慮で表立って賛成できない時があるというのは、理解し難い」「今ある行政のシステム(戸籍システムなど)がすでに選択的夫婦別姓が考慮されて作られているとは思わなかった」といった、選択的夫婦別姓制度の置かれている状況に対する厳しさを再確認したという感想や、広く認知されていない事実への驚きの声が上がった。
 会員・メンバーからの意見をきっかけにスタートしたこのようなイベントは会の活性化のために必要である。今後も会員・メンバーからの意見を取り入れたトピックや、若手社会人に必要なトピックに関するイベントを開催し、白門一新会の目標である「若手社会人の生き方のアップデート」の実現を目指していく。

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(U35若手OBOG会(白門一新会)執行役 野島理沙)



※ 選択的夫婦別姓の導入を求める趣旨の意見書:
「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」では、国会を動かすために、自治体の議会に意見書を提出して可決されるよう、議員に選択的夫婦別姓の必要性を伝える活動をしている。その背景として、「勉強会に参加してくれた議員からは『国民の声である意見書が上がっていると、選択的夫婦別姓実現に向けた議員としての活動がしやすくなる』とコメントをもらったことがある」とのこと。

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