【中央大学資料館事務室からのお願い】

クラウドファンディングを開始しました
~温かいご支援をお願いいたします~

中央大学は昨年、「大学史資料館」と「法と正義の資料館」を多摩キャンパスに開館いたしました。しかし、両館は既存の建物をリノベーションして開設したため、展示室の照明が蛍光灯のままとなっております。

ご見学いただいた折にもお感じになったと存じますが、創立者・増島六一郎の法服やウィッグ等、貴重な資料が持つ歴史の重みや緻密な刺繍の魅力を、来館者の皆様に十分にお伝えしきれていないという課題がありました。

また、これらの蛍光灯は2027年末に製造・輸出入が廃止されることが決定しており、設備の更新は喫緊の課題でもあります。

この歴史的な資料の数々を、本来あるべき魅力的な姿で学生や卒業生の皆様にお届けしたい。そして、大学の原点にある「建学の精神」を力強く灯したい。
その一心で、この度、展示環境をバージョンアップするためのクラウドファンディングを立ち上げました。

なぜ大学の事業を自己資金や運営予算ではなく、クラウドファンディングで実施するのか、疑問に思われるかもしれません。

もちろん、大学へ予算申請することも一つの選択肢でしたが、私たちは、単なる設備更新に留めたくなかったのです。この140周年という節目に、学員の皆様をはじめ、「実は中大が好きだ」と思ってくださっている方々と広く繋がり、この資料館を核とした新たなコミュニティを築く「きっかけ」にしたい、という強い思いから、皆様のお力を直接お借りする道を選びました。

皆様からお預かりするご支援は、「大学史資料館」企画展示室の照明を、資料の息吹を伝えるスポットライト照明へバージョンアップするための費用(照明什器購入費、電気工事費、照明展示デザイン費など)として、大切に使わせていただきます。

このプロジェクトの意義をご理解いただき、ぜひとも「ご支援者」のお一人として、私たちと一緒になってこの「未来への光」を灯していただきたい、という切なる願いがございます。

学員会の皆様にも、母校の歴史を未来へ紡ぐ取り組みに、温かいご支援をいただけませんでしょうか。

プロジェクトの詳細とご支援の方法につきましては、以下のREADYFORのページをご覧いただけますと幸いです。

▼中央大学資料館を未来へ繋ぐ「光」を灯したい

https://readyfor.jp/projects/chuo-u_museum_2025

募集期間は、2025年12月26日(金)までとなっております。

ご多忙中、このような不躾なお願いを差し上げ大変恐縮ではございますが、お力添えを賜れますと、これほど心強いことはございません。

何卒、本プロジェクトの趣旨をご理解いただき、ご検討いただけますようお願い申し上げます。

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