中央大学 法と正義の資料館 第2回 企画展

森重昭と被爆米兵調査 戦争が終わるということ

 本年はアジア・太平洋戦争の終戦から80年となる。「法と正義の資料館」の第2回目の企画展「森重昭と被爆米兵調査―戦争が終わるということ」では、こうした節目に、平成28(2016)年5月27日にオバマ氏が現職大統領として初めて広島を訪問した際、被爆者代表として抱擁を交わした本学出身者・森重昭氏とその活動にフォーカスしていく。

 自身が被爆者である森氏は、戦後、日本軍の捕虜として広島で被爆した米軍兵士の調査に従事し、被爆米兵の遺族に調査内容を手紙で伝えるという活動を行った。本展ではこうした森氏の活動から、改めて「戦争が終わるということ」について考えてみたい。

中央大学 法と正義の資料館(多摩キャンパス「炎の塔」2階)

入館料:無料 開館時間:10:00 〜 17:00(入館は16:30まで)
休館日:日曜・祝日
※来館の際は、資料館Web サイトから最新の開館スケジュールを要確認
アクセス:多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」徒歩約10分
資料館Web サイトに資料館までのキャンパス案内マップがあります
〒192-0393 東京都八王子市東中野742-1
TEL 042-674-2132 / FAX 042-674-2203
URL:https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/efforts/museum/

資料館がネットで見学できる

法と正義の資料館 インターネット企画展

医学者証言を覆せ 弁護士松波淳一の闘い

 本学法学部出身の弁護士松波淳一氏は、イタイイタイ病裁判において公害裁判のあり方をも変える勝訴判決を獲得することに成功した。その後も、スモン病、水俣病弁護団等の公害裁判に携わり、一貫して被害者救済に尽力した。
 「法と正義の資料館」ではこの松波弁護士の業績を称え、本年3月31日まで第1回の企画展「医学者証言を覆せ 弁護士松波淳一の闘い」を実施してきた。そして今般、この企画展をさらに多くの皆様に知ってほしいとの思いから、インターネット企画展を公開していくこととなった。

インターネット企画展はこちらから
https://www.chuo-u.ac.jp/aboutus/efforts/museum/internet_exhibition/

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